平野甲賀作 電子本発売記念展

装丁家・平野甲賀の作品と語られた言葉を1冊にまとめた電子本『平野甲賀100作』の出版を記念して、厳選した作品を展示します。
100作品すべてその場で注文可能。お部屋に飾ってください。

●平野甲賀(ひらの こうが)
1938年ソウル生まれ。1957年武蔵野美術学校デザイン科卒。
1964年から晶文社の本の装丁のほどんどを手がける。
六月劇場・劇団黒テントに入り、演劇ポスター、舞台美術など製作。
「ワンダーランド」(のちに「宝島」に改名)の創刊、高橋悠治ら「水牛楽団」の活動に参加。
雑誌「本とコンピュータ」のアートディレクターをつとめる。独特な描き文字を駆使し出版界を牽引。
手がけた装丁はその数7000冊。

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株式会社ボイジャー

Winter shop 2019

SPaTioにて、カードや本、雑貨などを中心におすすめの商品を期間限定で販売します。この機会に是非お越しください。

open:11:00~18:00

会期中無休

 

●造本作家・デザイナー駒形克己メソッドワークショップ

講師:駒形あい

開催日:11月30日(土)

「のびる」10:30〜12:30

「ひとつがふたつ」14:00〜16:00

参加費:¥1,500(税込)

各回定員15名・要予約(お申し込みはTELまたはyoyaku@deska.jp まで)

Winter shop 2020

今年もSPaTioにておすすめの商品をONE STROKEさんにセレクトしていただき、本やカードを中心に「石のかみ」の量り売りも行います。

展覧会関連グッズや定番のTシャツ・雑貨などに新作も追加しましたので、この機会にぜひお立ち寄りください。

期間中、Gallery5610にて駒形克己メソッドのワークショップも開催いたします。

どなたでもご参加できる楽しいひと時です。

会場は空間の多いGallery5610で対策を整えてお待ちしております。

 

 

●造本作家・デザイナー駒形克己メソッドワークショップ

講師:駒形あい

12月5日(土)

「ひとつがふたつ」10:30〜12:30

「あつめてひとつ」14:00〜16:00

各回定員15名
要予約(TELまたはyoyaku@deska.jp まで)

紙を使ったワークショップです。

大人の方おひとりでも参加できます。

持ちもの:はさみとのり

若尾真一郎作品集

1970年代よりイラストレーターとして広告やエディトリアルで幅広く活躍、2018年に逝去した若尾真一郎氏の作品集です。腰の柔らかいペンを用いた独特の線は、時には洒脱でユーモラス、時には艶っぽくセクシー。本作品集は若尾氏が自身の集大成となる作品展のために描き溜めていたドローイング作品をまとめたもので、モノクロの線をスミとグレーのダブルトーンで再現しています。

若尾氏はアート・デザインの教育者として、後進の育成にも尽力しました。美術予備校や専門学校の講師を皮切りに、創形美術学校では校長として第一線のクリエイターを講師に招いた実践教育を行い、東京工芸大学では芸術学部長や学長を歴任。若尾氏の元からは著名なデザイナーやイラストレーターが多数育っています。

残念ながら若尾氏は作品展の開催を待たず世を去りましたが、そのために描き下ろされた遺作がこの度、有志の手により作品集としてまとめられ、それを記念した展覧会が青山の「ギャラリー5610」で開催予定。作品集のタイトルは若尾氏の生涯のテーマ「男と女」「Man&Woman」の略称です。

著者:若尾真一郎
A4変形判ヨコ(269×210ミリ)/104ページ(2色)カバー付/左綴(横組)/書籍
ISBN 978-4-7683-1336-7価格:2,500円+税

2020年5月15日発売

作品集はスパティオまたはギャラリー5610のネットショップでもお求めいただけます。

【プロフィール】
1942年山梨県生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科ビジュアルデザイン科修了。75年国際ユーモアアートビエンナーレ(イタリア)金賞。 87年日本グラフィック展年間作家賞。88年東京イラストレーターズソサエティ創設に参加。1994年東京工芸大学教授に就任、芸術学部長を経て2008~16年学長を務める。2018年逝去。

Workshop/駒形克己メソッド2021

Winter Shop 期間中の11月23日(火・祝)に「駒形克己メソッドワークショップ」をGallery5610にて開催します。いつもとちょっと違う時間を過ごせるひと時です。

●造本作家・デザイナー駒形克己メソッドワークショップ 講師:駒形あい
11月23日(火祝)
午前の部:10:30〜12:00「FRONT & BACK」
午後の部:14:00〜15:30「あつめてひとつ-Xmasバージョン」
各回定員10名
要予約(TELまたはメール yoyaku@deska.jpまで)
持ちもの:はさみとのり
会場:ギャラリー5610

<プログラムについて>
「FRONT & BACK」
2人ペアになり任意のかたちの穴を紙にあけ、紙の表と裏でそのかたちを共有します。裏面と表面をそれぞれが担当し1枚のカードに仕上げていきます。
「あつめてひとつ-Xmasバージョン」
もらった紙はすべて使い切る。が、ルールのゴミを出さないワークショップです。

Workshop/伊藤和江 金繕い教室

 

 

2017年より開催されている伊藤和枝さんのワークショップ、2020年第3クールのご案内です。

 

陶磁器など、割れたり欠けたりしたものを漆で継ぎ、金や銀で上化粧して直す日本の伝統修復技術を「金繕い」と言います。茶道の世界では欠けた碗の繕った部分を「景」と呼んで、その美しさを楽しんでいました。

本講座では、講師に「Kuh金継ぎ工房」を主宰する伊藤和江さんを迎え、初めての方にも親しみやすいように手軽にできる金繕いの工程を学びます。

 

会場のSPaTio5610は、表参道駅から徒歩3分の環境にありながら、緑多いアプローチとテラスに接しているため、日常の喧噪から離れ、庭を見ながらゆったりと学ぶことができます。

家に欠けたり、ひびが入ったりしても捨てられない、思い出深い器が眠っていませんか。そんな大事な器を、金繕いによって蘇らせてはいかがでしょう。みなさまの参加をおまちしております。

 

<ご案内・お問合せ>

 

●開催日

2020年

9月8日(火)

10月13日(火)・27日(火)

11月10日(火)・24日(火)

12月8日(火)・22日(火)(22日は中止となりました)

時間:11:00~(2時間30分程度・お持ちになる器によって多少時間のかかることもあります)

講師:伊藤和江(Kuh金継ぎ工房主宰)

受講料:1回¥5,500(税込)

定員:5名

要予約:yoyaku@deska.jp

会場:SPaTio5610(Gallery5610_奥のスペース)

東京都港区南青山5-6-10 5610番館/ TEL:03-3407-5610

 

本講座では、最初に工程を学んでいただくのに適した材料を使用いたします。本漆に比べ強度はやや弱まるものの、乾きが早く、金繕いの作業の流れやテクニックを理解していただけます。

お持ちになった器によって本漆で出来るものもございますので、講師と相談しながら進めていただけます。体験用の割れた器のご用意もあります。

 

  • 持ち物

・2~3cmのひび割れや欠けのある器

・その器よりもひとまわり以上大きなサイズの箱。(作業後の持ち帰り用)

・洗濯ばさみ(固定するのに使用します。傷口1つに対して2個)

・エプロン(汚れてもよい日焼け防止用の腕カバーなどがあると便利です。)

・ハンドタオル

・筆記用具、眼鏡など(手元の作業をいたしますので、普段お使いの眼鏡など必要な方はお持ち下さい)

・本漆を使用する場合もございます。手袋はこちらで用意しますが、髪留めなど必要な方はお持ち下さい。

 

  • 伊藤和江・プロフィール

Kuh金継ぎ工房主宰・フードコーディネーター

2001年より、器を蘇らせる喜びを広く伝えたいと、日本の伝統工芸「金繕い」を現代風にアレンジした金継ぎ教室を開催する。本講座の会場に隣接するGallery5610で、2011年より『Kuh 金継ぎ教室から「あ・そ・び」展』を開催。「ミセス」をはじめ「クロワッサン」「ビオクロワッサン」「ブリオ」等々の雑誌で紹介され、作品及び、メディア等を通して、多くの人に日本の伝統工芸金継ぎを伝える。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会場の衛生と換気を心がけております。

Winter shop 2021

今年もONE STROKEセレクトの本やXmasカード、新作の商品を発売いたします。

11月23日(火・祝)には「駒形克己メソッドワークショップ」をGallery5610にて
開催します。

いつものちょっと違う時間を過ごせるひと時です。


●造本作家・デザイナー駒形克己メソッドワークショップ
<終了しました>

講師:駒形あい

11月23日(火祝)

「FRONT & BACK」10:30〜12:00

「あつめてひとつ」14:00〜15:30

各回定員10名
要予約(TELまたはyoyaku@deska.jp まで)

紙を使ったワークショップです。

大人の方おひとりでも参加できます。

持ちもの:はさみとのり