はじまりがあるなら必ず終わりがあるというのに。
思えば終わり方って習ったことがない。コロナの終わり。新しい時代のはじまり。

日頃あまり考えることのない「終わり」について、グラフィック、メディアアート、プロダクトなど様々なバックグラウンドをもつ15名のアートディレクターが未発表作品を展示します。

橋口恭子の「打ち合わせの終わり」、松沢洋祐の「物語の終わり」 、船曵香代の「人生の終わり」など、それぞれが自身の考える「終わり」の課題（弱み）を発見し、その改善策としての作品を制作しました。

会場の最後にはあなたの「終わり宣言コーナー 」を設置しています。
今、あなたが「終わり」にしたいことは何ですか？
ぜひ、あなたの心の中の宣言を会場の壁に書いてみてください。

会場BGMには、終わりを感じる「蛍の光」を採用しています。

15名のアートディレクターが、あまり目を向けることのない”終わり”をどのように解釈し、どんな新たな一面を見つけていくのか。ぜひ止止止（とめとめとめ）展を、お楽しみください。

特設サイトはこちら

＊ご来場いただいた方には、「終わり」のアイデアを句点「。」で評価いただきたいと考え、来場者の方に一人一票「。」を配布しております。最終日に集計し、公式SNSよりご報告する予定です。

弱みを握る寿司屋
世の中で話題性や鮮度の高いネタについて、課題（弱み）を握り、デザインでの解決を目指すアートディレクター集団です。
＊本活動は、日本で唯一アートディレクションが学べる宣伝会議アートディレクター養成講座(ARTS)の19期卒業生によるものです。

＜メンバー＞
石川 瑞貴・片渕 純平・北 恭子・楠 俊之・小宮 慎之介・志岐 碩駿・末廣 翼・関口 いちろ・長坂 友樹・橋口 恭子・深瀬 創・札場 靖明・船曵 香代・松沢 洋祐・山口 範久（50音順）