春のおとずれとともに、ちょっとおいしいワークショップ兼イベントを4日間だけおこないます。
放置された竹林の整備を兼ねて使い出した竹を支柱にするテントが、あちこちのイベント会場などでお目見えするようになってちょうど10年経ちました。
今回、その竹テントを張ったところにアースオーヴン（土釜）を積載するファイヤーレッドオーブンカーが登場、ピザやクッキー、野菜を焼いたり、竹を使ってカトラリーやオブジェをつくったりするほか、近年注目されている日本みつばちの巣箱づくりのワークショップもおこないます。
春の陽気を感じながら、有るもので要るものを実際に手を使って楽しくつくる4日間だけの限定イベント、ぜひお立ち寄りください。

<ワークショプ>
●Do Bamboo Art Making「竹を使ってカトラリーや小物・オブジェを作る」
毎日開催 11:00AM～6:00PM (受け付けは3PMまで)
講師: デヴィッド・デュヴァル・スミス David Duval Smith (生意気)+HANA
製作時間：3~4時間　
参加費：¥2,500（税・材料費込み）
自分で作ったものは持ち帰りできます。
場所：5610番館駐車場　雨天の場合はSpatio5610

●Do Earthoven cooking「アースオーヴンでピザやクッキーを焼く」
4月15日土曜日 11:30AM〜3:00PM
・ピザを焼く(11:30AM~1:30PM) 講師　神澤則生（NPO法人トージバ）
・クッキーを焼く(1:30PM~3:00PM) 講師 HANA
生地を自分で好きな形につくり、アースオーヴンで焼いて食べる（クッキーは焼き上がりをお土産にします）
参加費:¥2,500（税・材料費込み／ピザのみ、またはクッキーのみの場合はそれぞれ ¥1,500）　
場所：5610番館駐車場
いらっしゃった方から始めていただきます。

神澤 則生（NPOトージバ）
2012年にトージバ本拠地を東京から千葉の神崎町に移し、築180年の古民家で家族と共に土に根ざした暮らしをしている。地域にある自然資源や廃棄物を生かす「ALUMONDE あるもんで」をコンセプトに、竹製イベントテント「竹テント」や土でできた石窯「アースオーブン」の作り方をオープンソースとして広めている。

デヴィッド・デュヴァル・スミス David Duval Smith
クリエイティブユニット「生意気」の一人として、また六本木Superdeluxeの立ち上げなど、
デザイナー、アーチスト、ガーデナー、クラフトマン、楽器演奏など多方面で活動を展開中。
近年は母国ニュージーランドと往き来しつつ、 土と平和の祭典（日比谷公園）、Hospitale(鳥取)のガーデニングプロジェクト、KIITO(神戸)、京都、北海道、熊本など各地でモノづくりのコラボレーションをしながら巡っている。

HANA　
気仙沼唐桑出身。3.11をきっかけに九州へ移住。現在はニュージーランドと往き来しながら子育てをしつつ、あるものでシンプル&ヘルシーなクッキングとモノづくりのワークショップを展開中。

●Do Japanese Beekeeping「青山で野生の日本みつばちをよびこもう」
4月16日日曜日　2:00PM~5:00PM
蜂飼いデザイナーと一緒に日本みつばちの巣箱と蜜ろうバームをつくり、巣箱に蜜ろうクレヨンで絵を描く
（日本みつばち蜂蜜のテイスティングとお持ち帰り用蜜ろうバーム付き）
講師：Backyard Beekeepers from 鎌倉+デヴィッド・デュヴァル・スミス David Duval Smith(生意気)
参加費:¥3,000（税・材料費込み）
場所：Spatio5610(Gallery5610の奥)

Backyard Beekeepers 
本業はグラフィックデザイナー。戦後、長崎県の離島で絶滅していた日本みつばちを2007年から2008年にかけてそれらの全島で復活させた故・久志冨士男氏と出会ったことがきっかけになり、2015年に鎌倉で野生在来種である日本みつばちを巣箱に招き入れることに成功、以後観察を続ける。

<すべてのワークショップにお子さまもご参加いただけますが保護者のかたが必ずお付き添いください。>

●13日と14日は、5610番館駐車場にてピザアルモンデの焼きたてピザを販売します(11:30a.m.~3p.m./売切れご免)。会期中、Gallery5610の奥のSpatio5610にてGallery5610やWE ARE FAMILYのグッズ販売と生意気のBAMBOOスライドショー上映（入場無料）

●神田司町のTETOKA（手と花）にて4月23日(日）まで David Duval-Smith exhibition開催中。詳しくはこちらをご覧下さい。