三井田一成(みいだかずしげ)がKads MIIDA(カッズミイダ)のペンネームでイラストレーション、絵画の制作などアーティストの活動を始めて四半世紀が経ちます。本展では25年の軌跡と自身の50歳を記念して、これまでの作品と新作をご紹介します。

主な展示内容
イベント、広告の印刷物。シルクスクリーンを中心としたプリントプロダクツと図案資料。旅先で公開制作されたライブペインティング作品。和紙に墨、アクリル絵の具、クレヨンなどで制作した新作。シルクスクリーン印刷、孔版印刷されたポスターの販売を予定。

profile
Kads MIIDA / カッズ　ミイダ

京都府出身。
80年代後半、イラストレターとして東京で活動を始めると同時に、音楽とアートの融合をライブペインティングで表現し始める。”自由である事、自然の一部である事”をテーマに油絵、アクリル画、版画などの手法で生命感溢れる作品を発表し続ける。
1996年、大阪と東京にて初個展以降、日本国内のみならず、
バンコク、バハカリフォルニア、エチオピア、ジャマイカでの壁画をはじめ、
メキシコでは陶器画の制作など旅を通しての制作を精力的に行う。
2009年、ジャマイカでの体験を元にした絵本『イッテミヨージャマイカ』を出版。
2010年、米国カリフォルニア州のレゲエフェスティバルにライブペインティングで参加。
2011年、バリ島でのチャリティーイベントでライブペインティング。
2012年、沖縄にて個展。
2013年、日本国内の特産品にデザインを施したおみやげアートを提案、”未来おみやげ展”を東京、大阪、四国で開催。
ここ数年は、日本各地で”こどもデザインワークショップ”の開催、ライブペインティング、壁画制作をおこなっており、ファッション、ショップ・インテリア、ミュージシャンとのコラボレーションなど様々な方面へアプローチし、ボーダレスにその表現領域を広げている。
2014年は、高松にて、盟友・Rockin’ Jelly Beanとの二人展のほか、神戸、大阪、金沢、福岡、沖縄など各地を巡り、ホームグラウンドの東京ではオン・ザ・ロードのライブ感覚溢れる本展となります。
https://www.kads.net/