Past Exhibition
大仲畑展mini~コピーライター仲畑貴志のぜんぶのいちぶ~
2016年5月10日(火)〜5月13日(金) 11:00AM〜6:00PM *たいへん恐れ入りますが、会場の都合により本展におけるお花のご手配はご遠慮いただいております。
「知性の差が顔に出るらしいよ…困ったね。」(新潮社 1979)
「好きだから、あげる。」(丸井 1981)
「一緒なら、きっと、うまく行くさ。」(西武流通グループ 1983)
「おしりだって、洗ってほしい。」(TOTOウォシュレット1983)
「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」(JR九州 1994)
「ココロも満タンに」(コスモ石油 1996)
「アデランスは誰でしょう?」(アデランス 2010)
すべてコピーライター仲畑貴志の脳みその中から生まれてきた言葉です。
仲畑貴志は、常にコピーライターの旗手として時代を駆け抜け、
数えきれないほどのヒット作をつくり続けてきました。
このたび、東京コピーライターズクラブ(TCC)2015年度Hall Of Fame(コピーライターの名誉殿堂)の
顕彰を記念して、『大仲畑展mini~コピーライター仲畑貴志のぜんぶのいちぶ~』を開催いたします。
仲畑貴志がこれまでに手掛けた広告作品は4000以上。
その膨大なアーカイブからどの作品を展示するか…
今回は、特別に、仲畑貴志と親交のある方々にご協力いただき、
「キュレーター」として思い入れの深い作品を選んでいただきました。
《キュレーターの皆様(予定)》
浅葉克己さん(アートディレクター)
一倉宏さん(コピーライター)
葛西薫さん(アートディレクター)
副田高行さん(アートディレクター)
中村禎さん(コピーライター)
藤井保さん(写真家)
箭内道彦さん(クリエィティブディレクター) 他 (50音順)
※現在、交渉中の方、多数!決定次第、TCCホームページにてお知らせします。
さらに、会期中日替わりで、仲畑貴志の人となりをよく知る3人が「解説員」となって、
仲畑作品を語るギャラリートークも開催いたします。
5月11日(水) 19時~20時30分 中村禎さん
5月12日(木) 19時~20時30分 葛西薫さん
5月13日(金) 17時~18時30分 副田高行さん
※申込み方法等の詳細は、後日、TCCホームページにて発表します。
どうやって、あの名作コピーは生まれたのか?
人の心をがっちりつかんではなさない言葉のチカラとは?
仲畑貴志がこれまで人に見せることのなかった手の内のかずかず…
誰にも明かすことのなかった胸の内のあれやこれや…
仲畑貴志の脳みその中に広がる大宇宙、そのほんの一端を垣間見るチャンスです。
ぜひ、ご高覧ください。
<プロフィール>
●仲畑貴志(Nakahata, Takashi)
1947年京都市生まれ。京都市洛陽工業高等学校機械科卒。広告制作会社サン・アドを経て独立。広告企画・制作、マーケティング戦略、新製品開発などを専門とする。
主な仕事:サントリー・ソニー・TOTO・JR九州・ペプシ・クレディセゾン・武田薬品工業・ワコール・明治製菓・味の素・オムロン・資生堂・東京ガス・日本経済新聞社・ブリヂストン・野村ホールディングスなど多くの広告キャンペーンを手掛け、カンヌ国際広告賞、ニューヨークADC国際部門賞、クリオ賞、日本宣伝賞山名賞、毎日広告デザイン賞、朝日広告賞、読売広告賞、フジサンケイ広告賞、ADC賞、TCC賞ほか国内外の広告賞を300以上受賞。
主な著書:『考える技術発想する方法』(日本実業出版)、『勝つ広告のぜんぶ』『勝つコピーのぜんぶ』(宣伝会議)、『この骨董が、アナタです。』(講談社)など。また毎日新聞紙上では「仲畑流万能川柳」の選者も務めるなど、多岐にわたり活躍する。
事業構想大学院大学教授、TCC会長。
<お問い合わせ>
東京コピーライターズクラブ(TCC)事務局
TEL: 03-5774-5400 e-mail: office@tcc.gr.jp